FLSTN カスタム レビュー

【FLSTN】愛車紹介・続/ソフテイルデラックス

2023/5/21

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【FLSTN】愛車紹介・続/ソフテイルデラックス

2023/5/21

こんにちは、れんたろうですー!

先日、愛車紹介と題して、FLSTN ソフテイル デラックスの紹介をするはずが、全くしておりませんでした。馴れ初めだで文字数使っちゃったんですよねー。

前回記事【FLSTN】愛車紹介/ソフテイルデラックス、君に決めた

  こんにちわ、れん太郎です! れん太郎の記念すべき大型第一号として手に入れたバイクをご紹介させていただきます。    Harley Davidson/ FLSTN ソフテイル デ ...

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今回はちゃんとしていこうと思います。

たとえ99%の方には参考にならなかったとしても、どこかの誰か1人でも参考になったら嬉しく思うのです。

 

FLSTN 詳細

まずはこの購入したFLSTNとはどんなバイクかお話したいと思います。

憐太郎の車両はハーレーダビッドソンのソフテイルデラックス 2016年式です。

年式 : 2016年  カラー : スーペリアブルー

FLSTN スペック(2016)

全長(mm)2,410
全幅(mm)980
全高(mm)1,100
ホイールベース(mm)1,630
最低地上高(mm)110
加重時シート高(mm)670
レイク / トレール(mm)32.1 "/ 147
車両重量(kg)333
エンジン型式Air-cooled, High Out Twin Cam 103B
燃料供給方式インジェクション
排気量(cc)1,689
ボア×ストローク(mm)98.4 × 111.1
圧縮比9.6:1
最大トルク122Nm / 2,750rpm
トランスミッション6段階
フューエルタンク容量(L)18.9
燃費(km/L)17.9
減速比 1/2/3/4/5/6速3.34 / 2.31 / 1.72 / 1.39 / 1.19 / 1.00
フロントタイヤMT90 B16 M/C 72H
リアタイヤMU85 B16 M/C 77H
主要装備ABS、オートクルーズコントロール

お恥ずかしながら、後々知ったのですが、CVOを除いた中ではFLSTN(ツインカム)の中で一番大きい排気量だったようです。(2015年までTC98:1584cc)

しかも、この翌年を最後に”ミルウォーキー”に進化を遂げて、FLSTNからFLDXになります。

 

FLSTN ソフテイルデラックスについて

ソフテイルシリーズの中で車高が一番低いとか・・・らしく、足つき性が良いことから扱いやすいと評判で女性人気があるとかなんとか・・・。

そんな女性人気なデラックスの恩恵にあやかって、憐太郎の女性受け・女性好感度も上げておきたいのですが、今のところなーんにも変化なし!!!くやしいです。

 

話を戻します。

デラックスは、よくクラシックヘリテイジ(FLSTC)と比較されます。詳しくない人から見ると違いが分かんないってことになりがちです。単純に装備品が違う認識で良いと思います。

FLSTNとFLSTCの違い

  • ハンドル、マフラー、テールランプ、シートなどのデザイン
  • サドルバッグ、スクリーンの有無

エンジンは全く一緒のものになりますので、パッと見て分かる点から微妙な違いが外観にあります。

どっちのほうが人気何でしょうかね・・・?個人的見解ですけど,見かける割合からヘリテイジ率の方が高い気がしてます

(やっぱりスクリーンやサドルバッグが標準なのは魅力的ですよね)

でも、FLSTNの方が気に入っています。

テールランプが凝った造り(墓石型)をしているので、他のモデルと差別化されているように見えます。

あと、標準のホワイトリボンタイヤも個人的に生唾もの・・・。

 

あと、これは余談で話が逸れますが、憐太郎はブルーが一番似合わないと思っています。

これまでにおいても、青い色は選択したことがないです。

本当は水色(2016年モデルで言うクラッシュドアイスパール)系の方が良かったんですが、思いっきり青色を買ってしまいました。。。

というわけで、いくつか写真を貼ってみます。

 

愛車について

購入する際に大量の諭吉さんとお別れしたため、手元には雀の涙ほどもお金はありません。

ただ、カスタム欲が出てしまいましたので、納車後少しづつお金をあまり使わないカスタムをしてました。

購入時点でのカスタム

  1. インジェクションチューニング
  2. マフラー交換 ⇒ クロームワークス製のショート管?ショットガン?
  3. スクリーン取付(純正オプション品)
  4. マスタッシュエンジンガード取付(純正オプション品)
  5. シート交換(純正オプション品)
  6. メーター交換(純正オプション品)
  7. サドルバッグ取付(純正オプション品)
  8. ウインカーレンズカバー交換 ⇒ クリアキン製 バレット型
  9. グリップ交換(純正オプション品)
  10. ナンバー レイダウン
  11. ステップボード ⇒ FL用?FLHR用?に変更してある?
  12. ETC取付

納車当時のカスタム内容です。分かる範囲で書き出してみました。

結構、オプション品が装着されていたのはラッキーでした。

サドルバッグが一番高いと思いますが、シートやスクリーンも地味に純正オプションなので高額品。

純正品だとかなり高いですからねー・・・。

 

憐太郎のカスタム

  1. ラッピングフィルム施工 (タンク、前後フェンダー)
  2. ヘッドライト+フォグランプ LED
  3. フォグランプ レンズイエロー化
  4. ハイウェイペグ
  5. サドルバッグガード
  6. シート交換
  7. ヒートガード
  8. 前後フェンダーレール
  9. ラゲッジラック
  10. リアフェンダービブ
  11. ETC移設、バッテリーテンダー用ケーブル取り付け

ここからは自分でカスタマイズしたポイントを紹介します。外車素人ですが、四苦八苦しながら全て自分でやってみました。

 

ラッピングフィルム

先述した通り、青が似合わない憐太郎さん。でも、青を買っちまったわけで、、、、。

ならどうするか?全塗装??そんなお金と勇気もないので、全塗替えに比べて気軽にやりやすいラッピングすることにしました。

ラッピングとは・・・

自動車やバイクに限らずスマートフォンの背面などに専用のフィルムを貼ることによって、ボディ全体のカラーチェンジを行ったり、特定のパーツだけ好きな色味に変化させて楽しんだりすることができるアイテム。

ただ、お店で頼むとケッコーな金額であります。「どうせならそのお金で違う部品を買いたい!」という悪魔のささやきでDIYが決定しました。

ここで一つだけ言わさせてください。

お店にやってもらったほうが絶対いいです!

実は、憐太郎DIYでは思ったように局面に貼り付けることができず、失敗しまくっています。

諦めてフェンダーはサイド面だけに施工、タンクは無理矢理に上面へ施工していますが、汚い仕上がりとなっています。

正直やり直したいです。でも、やり直すお金ないです。。。

心と時間とお金に余裕ができた時、チャレンジしたいと思います。再トライの際は、しっかり写真に収めて記録します!

 

ヘッドライト+フォグランプ LED

当初のヘッドライトとフォグランプの仕様はハロゲン球でした。

一番最初に交換したのが、ヘッドライトのLED。しかも、めちゃ明るい!イカリングもあるので、配線を繋げればしっかり演出してくれます。

購入当時、これが何とヘッドライトとフォグランプ×2で1万円しないくらいでした。

純正オプション品だと高くて買えないですが、Amazonさんのお陰です。

知らない人が見たら、多分わかんないと思うデザインです。

念のため、水がヘッドライト内に入らないように、隙間にコーキングを施しました。

Made in Chinaですが、低価格なのでめちゃくちゃオススメしたいです!

ただ、車検は・・・なので、交換しても純正に戻せるように残しておきましょう。

いろいろ最近のものも調べていたら、色が選べるLEDヘッドライトも発売されていたんですね!

すこーし興味ある。※車種によって適合が合わない可能性があるので、ヘッドライトの外径要確認

 

ヘッドライト+フォグランプ トリムリング取付

標準のものだと”のっぺり感”があったので、いち早く交換したポイントです。

もちろんAmazonで購入。3000円くらいだったかなー?

ただ、ヘッドライトだけ合うものがなかったので、純正品を買いました・・・。

3灯ともトップ部分が張り出したことで、一気に重厚感が増したように思います。

純正品で高く付いちゃいましたが、満足感はとてもあります。

 

フォグランプ レンズイエロー化

フォグランプの色変えたらお洒落かなーなんて思いついて、イエロー化しました。

憐太郎はスプレーでフォグランプのレンズ面だけ塗装しています。

当初は、タンクと同じくイエローのラッピングフィルム貼りに挑戦したのですが、見事に失敗。

「車検のときに純正のフォグに戻せばええかー」と割り切って、塗ったりました。

これも個人的に満足度の高いカスタムです(カスタムと言って良いのかわからんですけど)

 

ハイウェイペグ取付

ビジュアルだけカスタム話が選考してしまいましたが、実用的なカスタマイズもしています。

あれはいつしか高速に乗った時でした。ステップボードに足を置いてたら、えげつない風圧によって足の置所が分かんなくなりました。

マスタッシュエンジンガードを取り付けているので、エンジンガードのラバーに足を置いたら良いのですが、しっくりこない・・・。

すっきり感がなくなるので、ハイウェイペグは乗り気ではありませんでしたが、取り付けてみたら快適すぎ!

ソフテイルデラックスやヘリテイジにハイウェイペグ付けている人あんまり見ないですけど、オススメしたいです。

もちろん、Amazonで購入してます。1万円以下で帰ると思います。

 

サドルガード

これは思いつきで付けました。

詳しい人が見たらすぐバレちゃいますが、このガードはデラックス用ではありません。

そうです、クラシックヘリテイジ用です。

デラックス用のサドルガードが欲しかったのですが、廃盤で購入不可。ヤフオクなどで待ってもなかなか出てこない・・・。

デラックスとヘリテイジがパッと見で似ているから装着できるだろうと安易な考えで購入するも・・・ジャストフィットしてくれません!

※年式によって形状が違うようなので、注意が必要です

ちなみにですが、楽天で購入しました。1万円もしていないです。今のところ倒したことないですが、”お守り”だと思ってます。

でも、正直邪魔です。笑

 

シート交換

デラックスを購入した時点で、オプション品に交換されていましたが、純正のグラブバー付きのシートの方が憐太郎としては好み・・・。

ヤフオクでデラックスの純正シートを購入するも、グラブバーとサドルガードがおもいっきり干渉!!諦めました。

仕方なくガードに干渉しないであろうと思い、こちらに変更しました。

FLSTFファットボーイ用の純正シートです。

サドルガードには少し鑑賞しておりますが、フィッティングは良さそう。

見た目も気に入っていますが、座ったポジションがしっくり来ていません笑

 

ヒートガード

いろいろな方々のブログなどで「股下を火傷した!」、「熱すぎて乗れない!」などの意見を拝見しました。震え上がりました。

すぐさま対策できると聞くクリアキン製のガードを購入。

デザインは正直なところ好みではないですが、それ以上に股下のほうが大事。

取り付けも簡単で、工具さえあれば誰でもできます。

今のところ、股下は健全を維持していますので、その効果は絶大と言って良いのでしょう。

 

前後フェンダーレール

嗜好品です、完全に。V-TWIN製なので取り寄せ納期がかかりました。

デラックス用ではなく、こちらもヘリテイジ用を無理矢理取り付けています。

高い金額を払った(憐太郎からして)、レトロ感、クラシック感が増して満足です。

 

ラゲッジラック

これは勢いで付けました。マザーウェル製です。高かったです、悔しいくらい。

ファットボーイのシートをソロで装着すると、フェンダー上が寂しく感じまして・・・。

これもお高かったですが、フェンダーレールとの相乗効果で満足感増し増しでした。

ただ、一度も活用はしておりません。完全にこちらも見た目だけです。

NeofactoryからOEM品?が出てるっぽいので、こっちのほうが安そうですね。もう少し我慢しとけばよかったー

 

リアフェンダービブ

ラゲッジレールの取付にあたり、フェンダーを保護するべくおまけで付けました。

調べたら、地味に高い金額でしたので、Amazonでツーリングモデル用を安く購入して加工を加えて装着させました。

ツーリングモデルだとフェンダー幅が違うので、幅詰めをする必要があります。

あとは、穴の位置も違うので小学校以来の縫製作業をしました!

 

ETC移設、バッテリーテンダー用ケーブル取り付け

サドルバッグの中にETC機器が設置されていました。ただ、ケーブルが車体からサドルバッグまで引き込まれるにあたって、バッグの蓋が綺麗に閉まっていません。

サドルバッグに配線分の穴を開けるか悩みどころでしたが、加工を避けたい思いのほうが強く、外付けで装着を決定。タナックス(モトフィズ)製のイメージを損なわないタイプにしました。

サイドレールに取り付けている方が多いんでしょうけど、サドルバッグが装着済みなので渋々シートした付近のレール固定ボルトを利用してやったりました。

本当は本皮性が良かったのですが・・・予算を優先しました。でも、皆さんと被らないので意外に気に入ってたりします。笑

ETC配線の取り回し変更時に、バッテリー充電用のコードも装着してやったりましたわ。

 

FLSTNの良かったこと/悪かったこと

購入した車体がすでにインジェクションチューニングしてあるので、どノマールとの比較はしておりませんが・・・、良かったことと残念なこと5点を点ずつ挙げます。

あくまで憐太郎個人の見解になりますので、すこしだけ参考になればと思います。

良かった点

  1. 足つき性はやっぱりいい
  2. 迫力感(見た目・音)
  3. トルクが太い!
  4. 高速の安定性は抜群

悪かった点

  1. 部品が高い(カスタム含む)
  2. ステップを擦る
  3. 熱い
  4. 取り回しがしんどい

良かった点

足つき性はやっぱりいい

ソフテイルが人気な理由の一つに足付き性が挙げられるみたいですが、両足の足裏までべったり地面に着きます。特にデラックスが女性人気であるのは、足付き性。

仮にタンデムしていても、両足が着く信号待ちでの安定性は安心感に繋がります。

 

迫力感

さすがはアメリカ製!と言ったところでしょうか・・・、存在感があります。

見ているだけで、白飯3杯いけます!

見た目の重厚感しかり、マフラーから奏でられる音も図太く威圧感を感じます。

音に関して言えば、純正はかなり大人しいです。物足りなくなる方が多いのは納得。

憐太郎仕様はショート管みたいなマフラーなのでうるさすぎますが、なかなかいい音で気に入ってます。ただ、車検の度にフルエキ交換はめんどくさすぎるので、サイレンサー部だけ変えられる仕様を計画中・・・。

 

トルクが太い!

アクセルを開ければ、強烈なトルクを発揮します!これは気持ち良いですね。

ガンガンぶっ飛ばすタイプではないので丁寧にアクセルワークをしているつもりですが、それでもトルクのゆとりは感じられます。どこまでも連れて行ってくれそうな、そんな加速感ににやにやしていまいます。

 

高速の安定性は抜群

300Kgを超える車樹と相まって、高速道路の安定感は最高です。横風も今までのバイクに比べて、気にならないレベル。フロントに大型のスクリーンがついているので、疲れにくく快適。

納車当初、このスクリーンが憐太郎は好きではなくて真っ先に取り外したのですが、有り/無しを比較したら、好きになりました(前オーナーありがとう)。

まさに、大陸横断国で作られたバイクであるだけあって、遠出でしたくなるそんなバイクです。

 

悪かった点

部品が高い(カスタム含む)

外車なんで仕方ないんですが、やっぱり高いっす。価格が高すぎて、純正部品にはほぼ手が出ない憐太郎。でも、カスタム欲は収まらないから、これがうまいことできてるんですよねー。だから、嗜好品とかカスタム沼とか言われるわけですねー。

 

ステップを擦る

平坦な道は大丈夫ですが、山道は擦ってしまいました。ステップの外側に大きなガリ傷を作ってしまいました。まぁ、コーナリングを楽しむバイクではないので、こんなものなんでしょうけど・・・にしても、擦るのは精神的に良くないっす。

 

熱い

夏場、猛暑日は乗れないです。汗が止まらんです。

空冷で1600を超える排気量ですから、当然爆発的な力を発揮すると同時に熱も出てしまうんです。わかってはいますが、にしても熱い・・・。

ついでに、マフラー熱も。短パンなんかで跨がろうものなら自殺行為ですね。

憐太郎は少しでも熱対策をと思い、先述している”タンクとシートの間にヒートガード”を装着しておりますが、効果はよくわからんです。おそらくですが、多少なりとも貢献してくれているんではないでしょうか?

 

取り回しがしんどい

やっぱり重たい!毎回倒すんじゃないかとビビりながら押しています。

特に酷い話が、我が家の車庫の前が砂利。不安定すぎて、息を切らしながら車庫入れしています。父上がFLHXを倒しているのもしょっちゅう見てます。ツーリングモデルはソフテイルデラックスよりも更に重たいので、そっちを買わなくてよかったと反面教師にしています笑

気休め程度ですが、リア側にもサドルガードを付けたので、倒しても安心です。

 

まとめ

憐太郎のソフテイルデラックスを紹介させていただきました。

良かった点

  1. 足つき性はやっぱりいい
  2. 迫力感(見た目・音)
  3. トルクが太い!
  4. 高速の安定性は抜群

悪かった点

  1. 部品が高い(カスタム含む)
  2. ステップを擦る
  3. 熱い
  4. 取り回しがしんどい

”悪かった点”とは表記していますが、実際購入前からわかっていたことですし、それ以上に大金叩いて購入しただけあって満足しています。

 

今後の予定

少しづつカスタムを進めていきたいですが、大幅に変えるポイントは無いと思いますね。

デラックスのカスタム王道?であるチョロスタイル、チカーノスタイルとか、ど派手な感じにはしないと思います。

カスタムしたとしても、ハンドル交換とマフラーくらいです。

”純正感”をしっかり残したデザインをしていけたらと思っています。

 

本音

ただ、正直言ってしまうと、、、ツインカム+バランサーではハーレー独特の鼓動感はほぼ感じられませんね。

後悔はしていないですが、本音で言うとドコドコ感、鼓動感のあるバイクの方が憐太郎は好きですねー。

もう一台キャブ車でスポスタかダイナが欲しくなっちゃいました。

そんな事を家族に言おうものなら、間違いなく憐太郎の居場所はなくなるので胸に秘めていたいと思う憐太郎でしたー。

おしまい

 

PickUp

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