こんばんわ、憐太郎でございますです!
本日は愛車を紹介しようと思いました!
YAMAHA / YB125SP
YB125の元の市場は日本ではなく、海外(中国)を発祥としています。
ヤマハではあるのですが、このYB125SPは海外より輸入されたバイクになります。
でも残念ながら、すでに2019年?20202年?に廃盤、生産終了モデルになっております。
今から購入を検討している方については、中古車を手に入れることが有力になります。
購入理由
まず、燐太郎は田舎居住になります。
田舎になると、何処へ行くにしても車が必要なのですが、当時(今現在も)貧乏すぎて車が買えず・・・、
そこで原付スクーターでも買おうと思ったのですが、時速30km!2段階右折!をしたくなくて・・・、
そんな時、ネットで125cc以下条件で探していたところ、目に止まったのが ” YB125SP ” でした。
GN125がよく比較対象になりますが、はっきり言って、完全にデザインで選んでいいと思います!ほぼ性能差は無いです。(お金があったらCB125とかになってたかも)
YB125SPについて
YB125SPは名前の通り、125ccになるため、原付二種車となるのです。
※原付免許や自動車免許を持っている方は50ccまでしか乗れません!
かれこれYB125SPとは、私の手元に来てから5年近く経ちますので、簡単に下記箇条書きでまとめてみました!
良きポイント
- 車両価格が安い!
- 原付2種(125cc)だからこそ維持費が安い! ⇒ 税金、任意ファミリー特約加入、車検なし
- 燃費すごい! ⇒ 1リットル/50km記録しました
- 純正でセンタースタンドとリアキャリアは標準装備!
- 平坦な道なら普通に走る!
- オールドルックなデザイン好きにはたまらない!
- ヤマハなのに一応外車!
減点ポイント
- 自動車専用道、高速道路は走れない・・・
- 速さを求めてはいけない・・・ ⇒ トコトコゆっくり走る派にはおすすめ
- 坂道苦手・・・
- 細かい仕上がりがチープ・・・ ⇒ こまめなメンテナンスで維持を推奨
- キャブレーター仕様・・・
- 売却価格はそんな高くない!と思う・・・
- たまーに見かける・・・ ⇒ 珍しさはあんまりないかもです
フィーリング
乗ってみると、125ccクラスということもあり、車重が軽くて、ひらひら曲がる曲がる!乗ってて楽ちん!
足つき性も170cmほどあれば、かかともしっかり着くと思います。
なにより、粘りのある単気筒エンジンは、シングルならではの一つ一つの鼓動感がたまらなく心地よいです(振動はそんなにないです)
社外マフラーの歯切れの良い単発音はやる気にしてくれます!※気が向いたら、始動(マフラー音)動画をUPします
というわけで・・・、総評:良いところも悪いところもどちらもあり。それでも、満足度のほうが圧倒的に高い!
YB125SP ≒ SR?
テーマは見たまんまで、「ミニSR」!!!なんとなく似てないです?特にタンク形状がヤマハっぽく、SRっぽい!
とにかくSRに近づけることに注力し、カスタマイズしてみました!
個人的に気に入っているポイントは、
- SR400の純正パーツをそのまま流用 ⇒ SRと間違えられること頻発します
- WirusWin(ウイルズウィン) グランドシャープマフラーの歯切れのいい低音 ⇒ デザイン的にSRっぽくなくなるのは残念ですが、125ccにしてはやる気のある音を響かせてくれます
- アップハンドル ⇒ YB125SPにYBR125SPのハンドルを装着!高さは+10mm?程度で姿勢がだいぶ楽になりました
- キャブヒーター ⇒ Fi車ではないために冬場のエンジンかかりにくいのですが、キャブヒーター回路後付によって冬でもセル一発!
YB125SP カスタム内容
- マフラー交換(WirusWin製)
- リアサスペンション交換(メーカー不明)※ローダウン化
- SR400 純正シート流用
- SR400 純正グラブバー流用
- SR400 純正ウインカー前後流用
- SR400 純正テールランプ・ナンバーステー・反射板流用
- SR400風 丸形メッキミラー交換(メーカー不明)
- SR400風 サイドカバー用ステッカー作成・貼付
- シートカウル、サイドカバー 塗装 ※YB125SP(白色タンク)の近似色
- LED交換(ヘッドライト、ポジションランプ、前後ウインカー、テールランプ、ナンバー灯、メーター等)
- グリップヒーター装着(おそらくKIJIMA製)、グリップエンド(メーカー不明)
- YBR125SP 純正ハンドル流用 ※微妙に高さUP
- Fスプロケット交換 ⇒ 15T
- キャブレター ヒーター回路、配線
- フロントタイヤ交換 ⇒ DUNLOP K300 サイズ:90/90-18
- リアタイヤ交換 ⇒ DUNLOP K327A サイズ:120/90-16
経費削減のため、カスタムは素人ですがすべて自分でやりました。
ノーマル → カスタム(写真)にするまでは、素人でもできちゃいます。
溶接など専門的な作業は一切していませんので、どなたでもできると思います。
※最低限の工具は集めました(ドライバー、ヤスリなど)
ちなみに個人的に難易度は下記のとおりです。
【難易度 小】 ハンドル、ミラー、マフラー交換 < テールランプ交換、LED化 < リアサス交換 < タイヤ交換 <<<<< 純正シート装着 【難易度 大】
カスタムで(よりSRっぽくするために)やり残してることは、
①ホイール交換 → SRと言ったらスポークホイール、前後18インチ!
②マフラー交換 → キャプトンとかリバースコーンっぽいほうがデザイン的にはよかったかも
③ハンドル交換 → 見た目重視か、それとも現在の乗り心地・姿勢重視か悩みどころ
YB125SPについて 最後に・・・
これからYB125SPの購入を検討されている方にアドバイスがあるとしたら・・・
- タイヤの交換を推奨します ⇒ 元が中国製?で結構固めで滑りやすいと噂・・・
- バッテリーの交換を推奨します ⇒ 純正バッテリーは早い段階で切れると思います
- こまめにオイル交換しましょう ⇒ オイルエレメントは無いので、推奨の距離、時期にはやりましょう
上記3点をおすすめさせていただきます!
あと個人的ですが、
- ・グリップヒーター最高!
- ・キャブヒーターはあったほうが良き!
- ・リアキャリアはそのまま残した方がいい!積載性大事!(SRっぽくしたため、取り外さざるを得なかった・・・)
も、気にしていただいても良いかもしれません。
気になることがあったら、コメント欄とかで質問など下さればお答えしますね!
これからも大切に乗っていきます!
おしまい
※ YB125SP スペック表
タイプグレード名 | YB125SP |
---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 |
発売年 | 2012 ※廃盤 |
発売月 | 6 |
仕向け・仕様 | 海外向けモデル |
全長 (mm) | 1970 |
全幅 (mm) | 760 |
全高 (mm) | 1080 |
ホイールベース (mm) | 1290 |
最低地上高(mm) | 150 |
シート高 (mm) | 760 |
車両重量 (kg) | 115 |
乗車定員(名) | 2 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 54 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 54 |
圧縮比(:1) | 10 |
最高出力(kW) | 7.1 |
最高出力回転数(rpm) | 7800 |
最大トルク(N・m) | 9.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 10 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
動力伝達方式 | チェーン |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 2.75-18 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 42 |
タイヤ(前)速度記号 | P |
タイヤ(後) | 3.50-16 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 58 |
タイヤ(後)速度記号 | P |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |
※上記のスペック表はBikeBros様より引用