こんにちは、れん太郎ですね。
久しく乗っていないYB125SPのプチカスタムをしたので投稿します。
その名も『お手軽充電経路の確保』!
SAEコネクタの装着
最近はセルスイッチでスタートをするバイクがほとんどかと思います。
共通して言えることは、バッテリーを車体に搭載していることです。
バッテリーは日々放電しているため、普段あまり乗らなかったり、長期放置しているバイクはバッテリーが上がってしまうのです。
れん太郎としては決して放置したいわけではなく、日々乗りたいところですが、なかなかバイクに乗る時間を作れていないです。
そのため、いざ乗ろうとしたときにバッテリーが上がってしまい、乗れなかったこともありました。
そんな私みたいに頻度が多く乗れない方におすすめさせていただきたいのがこれです!
バッテリーテンダー800
なんと自宅(コンセントが近くにあるところ)などで簡単にバッテリーに充電ができてしまう代物です!
これの何が凄いかといいますと・・・
- バッテリーに車両SAEコネクタを繋いでおけば、毎回シートを外すことなく気軽に充電ができる!
- コンセント⇔車両(SAEコネクタ)と繋ぎっぱなしにしていても問題なし!
- 万が一+ーを間違えて接続しても逆接続から守ってくれるので安心設計!
- 防塵・防水規格IP67に対応!屋外でも使えるので場所を選ばない!
こんなアイテムがあるならもっと早くに知りたかった気分です・・・。
特に上記の1と2、この2つが面倒くさがり屋なれん太郎にはありがたい機能性です!!!
というわけで、最近出番の少ないYB125SPにこれをつけちゃいましょう!
作業手順
それでは作業風景をまとめていきます。
①サイドカバーの取り外し
YB125SPの場合、カバー裏の上部2箇所に差込式の爪、下部には鍵で開けるだけなので簡単に外せます。
②バッテリー端子の取り外し
ここで絶対に注意してほしいことがあります!必ず”マイナス側”の端子(YB125SPは黒線)から外すようにしてください。
マイナス側を外せたら、次はプラス側の端子(YB125SPは赤線)を外しましょう。
②SAEコネクターの装着
バッテリーテンダーを購入した際、車両側に取り付けするSAEコネクタ配線がありますので、そちらを車両バッテリーに取り付けします。バッテリーとバッテリー線を固定していたボルトにしっかりと挟みましょう。
この時、先程の取り外した手順の逆で、”プラス側”から装着を必ずしてください!
③配線経路の確保
シートを取り外すのがめんどくさかったので、バッテリーケースの隙間とシート下の隙間にSAEコネクタ配線を押し込んでやりました。本来なら、シートの下に収納したり、タイラップなどで綺麗に配線を固定できればベストです!
気をつけるポイントは、配線が無駄に長く車体から飛び出してしまうと、走行中のホイールに巻き込まれる恐れがあるので、そこは慎重に調整すべきですね。
④サイドカバー取り付け ⇒ 完成!
最後に復旧作業です。カバーは取り外した逆の順番で取り付けすれば大丈夫です。普段あまり取り外してなかったので掃除しといてやりました(笑)
以上で作業は終了です!
早速通電確認をしてみましょう。
形状を見ていただければおわかりですが、テンダー本体側のケーブルと今回車両に取り付けたコネクタの形状が凹凸になっているので、刺し間違いはしないです。
通電すると本体側のランプが点灯します。
YB125SPのバッテリーは十分にあったため、緑色に点灯(※写真の赤丸)していました。
もしバッテリーが少なくなっていた場合は、このランプがオレンジ色に光り、充電中のサインとなります。
これがカスタムと言っていいのかわかりませんが、久しぶりのYB125SP作業でした。
とっても満足しています。
出番のない日々がまた続きそうなので、コンセントに挿しっぱなしにして車庫でYB125SPにはお休みになっていただこうと思います。
ちなみに複数台所有している方には、車両ごとにこのSAEコネクタのケーブルさえ取り付けちゃえば、
交互に充電維持ができるので特におすすめをしたいところです。
調べてみたら、Amazonなんかで互換品が販売されています。
以上、プチカスタムの報告でした。
おしまい